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「コーダとして生まれた私の選んだ道」大屋あゆみ

第40回耳の日記念大会

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講師:大屋あゆみ

「コーダとして生まれた私の選んだ道」

☆コーダ(CODA)とはChildren of Deaf Adultsの略称で、耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子どものこと両親ともに、もしくは一方がろう者・難聴者でも、聞こえる子どもはコーダとされる。 聞こえの程度には個人差があり、「ほとんど聞こえない」から「聞こえにくい」というものまで幅がある。

 

◎コーダの複雑な気持ち

両親が耳が聞こえないため

3,4歳の頃から病院などへ一緒に行くと

通訳的な立場をして育ってきた

小さい頃は「えらいねー」など

褒められるのがうれしくてしていたが

小学校も高学年になると手話をすると

同級生にからかわれたり

いじめられたりなどで

参観日も「学校には来ないで」と

両親に言ってしまったりした(今では後悔)

親とフォークダンスを踊る時も手紙は渡さず

周りの子は母親や父親と踊っている中

先生と踊りながら泣いてしまった

 

 

◎劇団アラマンダを立ち上げた理由

☆劇団アラマンダとはよしもとエンタテインメント沖縄の芸人が「聴こえる人、聴こえない人、全ての方に笑いを届ける」ことをモットーに掲げ、手話で喜劇を演じる劇団

 

沖縄新喜劇の座員を経験したのち

手話➕新喜劇を閃いた

聞こえる人も聞こえない人も同時に笑える劇

 

◎今後の夢

劇団アラマンダ公演を全国で開催し

沖縄手話の普及活動

エンタメ(映画、音楽など)に

テロップをいれるなどし

ろう者も楽しめるようにしたい

 

☆感想(わたしの)

聞こえながらろう者の文化で育ったこと

芸人であること

それがあゆみさんしかできない活動になる

とてもすばらしいこと

今後を楽しみに応援したい

 

 

ということで

手話が少しできますが

手話を勉強すると

ろう者(聞こえないひと)の歴史や文化を

勉強する機会も多々あり

そういった背景を考えつつ

彼らの文化を尊重する必要があります

 

こちらは聞こえる側の

歴史や文化があるように

彼らは彼らの文化があるため

それを理解、配慮しなくてはいけません

 

 

第41回耳の日記念大会は石垣島を予定

2025年はデフリンピック

ろうあ者スポーツ大会もあるのか??

 

共生社会

だれもが住みやすい社会

障害に理解と尊重のある社会へ

障害関係なく共に助け合える社会へ

 

昔よりは良くなっていると思うので

これからも災害時の対処など

その辺りも考慮してもらえれば

 

手話ができなくても

身振りや口話や空書でも通じるので

 

伝えようとする気持ちが

それを読み取ろうという気持ちに

変わります

 

 

私も手話はまだまだですし

尊重配慮もまだまだですが

私のできることをできる範囲で

このように

1人だけにでも伝われば良しです

 

読んでいただきありがとうございます

 

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ウォーキングはお休み🍀

 

3月3日ひなまつり

33(みみ)の日

大安

 

今日も一日楽しかったな

良き日でした♡

 

( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

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